怪獣３兄弟の子育て日記☆

お風呂から上がったら、急にお腹が重くなって痛みが強くなり赤ちゃんが下に降りてきたのを感じました。


膝立ちでバランスボールによりかかって息を吐き痛みを逃し、破水すると更に赤ちゃんがズンズン下に降りて、


骨盤が割れる…
仙骨が逆側に曲げられている…
ハンマーで腰を叩かれているような…

強烈な痛み。



でも、頭の中では
もうすぐ赤ちゃんに会える！
この痛みがないと産まれてこない！
赤ちゃんも一緒に頑張ってるんだから！


と一生懸命考えるようにしていました。


息子達も手を握って応援してくれました。

夫が向かい合わせになって、その肩につかまるカタチでいきむけど、大きな頭はなかなか出て来ず。

『頭が見えてきたよ』と言われ、触ってみたい！と触ったら、硬いのが触れる。髪の毛の感触。


もう少し！


いつのまにか、息子達は私の後ろに回りしっかりジッと赤ちゃんが出てくるのを見ていました。


正確には、
こぅ☆(６歳)はジッと観察、ぽる☆(４歳)は驚いて固まって動けなくなっていたようでした。

目の前で起きている現実を、一生懸命受け止めている２人。

怖かったろうに、それでも『お母さん頑張れ〜！』『赤ちゃん出ておいで〜！』『顔が見えてきたよ〜！』『もう少しだよ〜！』と私を励ましてくれました。


私の体を支えている夫の体力も限界、最後は重力で出そうとしたのか、私…上下に振られました(笑)


頭が抜けて、その後はスルンと産まれたのが分かりました。

『やった〜！うまれた』
と息子達も歓喜の声を。


初めて見た赤ちゃんは、白い臍帯をゆるめに首にネックレスのように巻いていました。

まるでパールのネックレス(笑)

史先生から赤ちゃんを受け取り抱くと、とても温かくて柔らかくて気持ち良かったです。

血液も胎脂もついていない綺麗な赤ちゃん。

分娩台の強烈なライトに照らされた赤ちゃんは驚いて泣くらしいけど、


我が家の赤ちゃんは一声あげただけで、私の胸の上で目を開けて一生懸命穏やかに呼吸をしています。

今までお腹の中にいたのにね、不思議な感覚。


初めまして。
我が家にようこそ！！